ピロコの彩色が終わりました。彩色と同時進行で動画も作ったので、あとは声入れて音楽入れて編集するだけです。
予告編その2をアップしましたが、だいぶネタバレになっています。
それにしても自主制作とはいえ私ほど動かないアニメを作る人はあまりいませんね。
私のアニメはアニメというより絵がついたボイスドラマといった感じです。
絵は下手なので絵で演技を見せると言うことが苦手なんです。
それに納品が間に合いそうになかった時に予定を変えてほとんど紙芝居状態のアニメを作ってからそれが癖になってしまったみたいです。
絵が書けないんだったら描けないなりの作り方があると思うんですけど、セルアニメが好きだからCGとかクレイに手を出すつもりは今のところありません。
だけどもう少しは動かしたいし凝った構図にも手を出してみたいところです。
絵の勉強したいけど演出の勉強もしたい。どっちを先に学ぶかによって映像が大分変ると思う。
まあ、今は期間内に納品することと、ちゃんと完成させることを大切にしようかと。
よく途中で投げてしまう癖があるから何とかしないとなあ
コメントをお書きください
Bretharian (火曜日, 03 8月 2010 19:59)
彩色完了お疲れ様です!
私も絵が描けないのにコマ撮りやCGではなく、2Dアニメを作りたいと思って2Dアニメやってます。
やはり私も〆切りなどの関係で完成した作品は紙芝居になってしまいますね。
私の場合、演出は新房昭之監督やシャフトの作品群の演出を参考にしています。
紙芝居と揶揄されるほど動かないのにはやいカットまわしや極端なアップカットの多用などなどさまざまな工夫でみていてあきないんですね。
しかしやはり動かしたいし凝った構図も描きたいので最近は絵の勉強をしはじめました。
やはり、完成させることは重要ですよね。私もそう思います。
本編、期待しています!
moyashin (水曜日, 04 8月 2010 05:27)
>Bretharian様
今回のこのアニメはほとんどお遊びなので、意図的に紙芝居風にしています。
新房監督作品の映像は私も大好きです!画面を半分以上黒塗りにしたり、簡略化した表現で映像なんかで画を効果的に見せているので、とても面白いです。
むしろこの国のアニメ制作体制は、画も予算も少なくて、ハイクオリティを目指す感じなので、もっと紙芝居的な演出に力を入れてもいい気がします。
編集をし終わってダビングをするまで気が抜けません